榛原ふるさとの森へ行きました。
たくさんの生き物に出会えて、子供たちは興奮気味で嬉しそうでした。葉っぱや木の実遊びをたくさんできました。「葉っぱの雨!」といって、落ち葉をかき集めて上に投げていたら、3人位が集まって一斉に投げるなど遊びが広がりました。シダの葉でバッタや飛行機作りをした班もありました。食べられる木の実を教えていただき、試食する班もありました。自然の中を歩き慣れていない子供も不安定な足場を歩いたり、登ったりすることができました。
森~だ~ずの指導員さんが5名も集まってくださり、少人数で活動することで子供たちの興味関心に合わせて話すことや活動内容を厳選してくださっていました。また、事前に子供に危険な生き物の注意をお話してくださり、危険と隣り合わせの自然の中なので学校の引率者だけでは保証されない安全も確保されていました。
今回、環境教育プログラムを利用させていただき、子供が体験しながら自然・生命尊重の教育に繋がると感じました。指導員さんが色々な視点を持っていて、また子供の興味関心を優先して関わってくださっていました。子供は楽しくてあっという間の時間だったようです。
給食の時間もやったことを話していました。
「お花で絵を描いたよ!」
「これ(ムカゴ)食べられるんだって!」
「今日はカニを見つけられたよ。はさみが大きかった!」
「トカゲ見つけて捕まえた!」
「日本アカガエル、お腹がふっくらしてた!山にいる生き物なんだってよ。」
など話が絶えませんでした。拾った木の実や木の葉も共有のブースを作って今後秋のおもちゃ屋さんに繋げていきます。「一日楽しかった!」と笑顔で帰る子供が多かったです。