３／１（水）、6年生に感謝する会が行われました。5年生が企画し、準備段階での全校への働きかけや当日の運営まで中心になって活動しました。1年から4年の子供たちも、お世話になったことへの感謝の思いをこめ、精一杯メッセージを伝えました。

　5年生の司会で会が始まると、拍手の中、6年生が入場してきました。始めは２年生と3年生の発表。運動会での活躍や登校班でお世話になったことを、呼びかけや歌に乗せて6年生へ届けました。出番を待つ子供たちは、各教室のMeetの画面にてその時の様子を見守りました。続いて、4年生、1年生の発表です。クラブでお世話になったこと、ペア活動で優しくしてもらったことについて、大きな声と表情で表現していました。

　5年生からはこれから五和小を引っ張っていく決意と、思い出スライドのプレゼントが届けられました。5年生自作のスライドに、1年生から今日までの思い出の場面が映し出されるたびに、体育館は歓声と温かな笑い声で包まれていました。（きっと教室でも同じ光景だったことでしょう。）

　下級生からのメッセージを受け、6年生からは五和小みんなの”は・あ・と”が伝えられました。会のなかで感じた思いをその場で言葉にし、堂々と伝える姿には、6年間の確かな成長を見ることができました。

　子供たちの発表を受け、校長先生から「五和小が”は・あ・と”でいっぱいに包まれています。この気持ちをずっと持ち続けていきましょう」という言葉が伝えられ、閉会となりました。下級生のつくる花道を通って教室へと戻る6年生、その顔はどの子も晴れやかで、改めてこれまで過ごした日々の尊さをかみしめているようでした。

　全校で力を合わせてつくりあげた”6年生に感謝する会”。この会を終え、いよいよ各学年締めくくりの時を迎えます。この一年の成長を確かなものとするよう、最後まで力を尽くしていきたいと思います。