7/8(金)、さわやかな高原の朝を迎えました。第2日目の活動の始まりです。
2日目のメインは、牧場での酪農体験です。牛舎にずらりと並んだ牛たちに干し草を与えたり、緑の葉を手渡しで食べさせたり、「ブラッシング」「牛舎の掃除」等も行いました。初めはこわごわ触っていた子供たちでしたが、すぐに慣れて積極的に働き始めました。乳搾り体験も行いました。牧場の方からやり方を教わった後、全員が乳搾りを行いました。
牛の世話に続いては、バター作りに取り組みました。生乳を瓶に入れてひたすら振っていると、とろりと固まったバターのできあがり。少々の塩を混ぜてロールパンにつけ、朝霧ご自慢の牛乳と一緒にいただきました。大自然の中、自分たちでつくったバターの味はさぞ格別だったことでしょう。牛乳やパンの苦手な子も全員が残さず完食。「生クリームと牛乳で、家でもつくったよ。」と話してくれる子もいました。
昼食後、思い出いっぱいの朝霧を離れ、一路学校へ。長旅の疲れも見せず、”体験のなかで成長したこと”について互いの「は・あ・と」をに伝え合いました。立派に帰校式を行い、家の方に迎えられて家路へとついた5年生・・・きっと思い出話に花が咲いたことでしょう。