大勢の仲間に見送られて朝霧高原へ出発した5年生・・・現地に着くと、早速活動を開始しました。
入所式では、所員の方へ心をこめて「お願いします」の挨拶を送ると、所員の方からは「頑張ってください」という激励の声が・・・。やる気いっぱいになった5年生、張り切って最初の活動"ウォークラリー”へと出発しました。
”コマ地図”を頼りに班ごとに協力し合い、約7㎞の高原をめぐるコースを歩きます。途中でわからなくて話し合ったり、わかるところまで引き返したり、苦労しながらも、2~3時間かけて最後まで歩き通しました。
夕食を終えると、いよいよ楽しみにしていたキャンプファイアーの始まりです。みんなの思いが通じたのか、開始直前まで降っていた雨がやみ、しっとりとした高原の夜が訪れました。
静かな森の中に松明を掲げた火の神様が入場してくると、みんなで「遠き山に火は落ちて」を歌って迎えました。神様の言葉を受け、代表の子3名が進み出ると「元気の火」「本気の火」「根気の火」の3つの火をいただきました。じっと見つめる子供たちの姿からは、「この瞬間の思いをずっと胸に刻み 仲間とともに進んでいこう」という気持ちが伝わってくるようでした。
点火セレモニーの後は、クイズやフォークダンスで盛り上がった子供たち・・・「明日はどんな楽しいできごとが待っているんだろう」と期待に胸を膨らませながら、眠りにつきました。