3/4(金)、「6年生ありがとうの会」が行われました。5年生の企画・司会で進められ、各学年からの思いのこもった出し物やプレゼントが届けられ、お礼と感謝の気持ちに包まれた一日となりました。
昨年度同様「密」を避けるため、5・6年生以外は2学年ずつでの参加となりましたが、本年度は[Google Meet]を使うことで、会の進行の様子を各教室にいながらリアルタイムで味わうことができました。
2年生の出し物は「登校班でお世話になったこと」についてでした。「登校中優しく声をかけてくれたこと」「ころんだ時に助けてくれたこと」等へのお礼と「君とぼくのラララ」を歌いました。
3年生の出し物は「運動会での活躍」についてでした。赤青各々のリーダーが力いっぱい応援してくれたこと、リレーのバトンパスや長縄跳びに自分たちも挑戦することで、6年生が見せてくれた技のすごさを伝えていました。そんな6年生へ学年全員でエールを送って感謝の思いを伝えました。
4年生の出し物は「クラブでお世話になったこと」でした。「上手になるコツを教えてくれたこと」「6年生に勝つことが夢で一生懸命練習したこと」等、全員が自分の気持ちを自分の言葉で伝えました。一人一人の声がとても力強く、6年生の心にしっかり届いたことでしょう。
1年生からは「ペアさんへの感謝の言葉とプレゼント」が贈られました。「一緒に遊んでくれたこと」「優しくしてくれたこと」等、一人一人がペアさんに呼びかけた後、お礼の言葉と似顔絵を描いたプレゼントを手渡しました。もらった後もその場をしばらく離れることなく,『一緒に手紙に見入る姿が印象的でした。
下級生からの言葉の後、6年生・5年生間で「委員会の引継ぎ式」が行われました。6年生は5年生に「めあてにして取り組んできたこと・新しいリーダーに託す思い」を、5年生は6年生に「今までリードしてくれたことへの感謝の気持ち・これから五和小を引っ張っていくことへの決意」を伝えました。
全ての出し物を受け取った後、6年生から各学年ごとに「は・あ・と」の言葉を伝えました。1年間感じてきた思いと出し物について、”その場で感じ、考えたこと”を自分の言葉で伝えました。そして、みんなから受け取った「かけがえのない心」への感謝を、「大切なもの」という合唱に乗せて伝えました。
会が終わり、旗を振って見送る下級生と、そのなかを手を振りながら退場していく6年生。いっぱいの笑顔に包まれた、本当に心温まる「6年生ありがとうの会」でした。この日の思い出を胸に、卒業までの大切な一日一日を、子供たちみんなが希望をもって過ごせるよう応援していきます。