11/4(木)、「はあといっぱい集会」が開かれました。
「ちくちく言葉」と「ぽかぽか言葉」とはどんな言葉なのか、”どうしたら「ぽかぽか言葉」が増えるのか”、全校児童で考えました。
体育館に集合した子供たちからは、”静かに聴こう”という雰囲気が自然に生まれてきます。司会の坂部先生が「ちくちく言葉とぽかぽか言葉について考えてみましょう」と語りかけ、集会が始まりました。
「どうしてちくちく言葉を使ってしまうのかな?」という問いかけに、「前にやったとき自分勝手だったから、今度もそうだと思った」「その人とやると楽しくないって思っちゃうから」「自分が楽しい人とだけやりたい」等、次々と自分の考えを発表していく子供たちからは、本音で話し合おうというやる気と誠実さが伝わってきます。
「なぜ”ぽかぽか言葉”を使った方がいいのだろう?」という問いかけに、「みんなが温かい気持ちになれるから」「楽しく遊べた方がよい思い出ができるから」「自分も相手もうれしい気持ちになれる」「ちくちく言葉で言われると、ちくちく言葉で返してしまう」等、友達と意見を交換し合いながら、一人一人が真剣に考えていました。
最後の発問「どうしたら”ぽかぽか言葉”を使う人が増えるだろうか?」という問いかけには、「まず、あいさつから」「小さいことから、だんだん”ぽかぽか言葉”を増やしていく」「相手のことを考える」「ていねいに思いを伝える」というように、五和小のみんなが”温かい絆”でつながるよう真剣に考えていました。
全職員、全校児童が同じ場で学びを共有し、仲間との関わりについて考えた「はあと いっぱい集会」・・・これからの生活で今日の話し合いを生かしていけることを願っています。