5年生は10月27日に自然体験教室で静岡県富士宮市に位置する朝霧高原へと行ってきました。「目標に向かってみんなでやり抜こう」というスローガンを掲げ、実行委員や班長が中心となって学習や準備を進めてきました。
午前中は、松下牧場さんで酪農体験を行いました。「社会科で学習した『高原地帯の自然環境に合わせた産業』を体験を通して学ぶこと」、「搾乳体験や牛のお世話、バター作り等の体験を通して、生命の尊さを学ぶこと」を目標としました。活動中は「大きい!」「あたたかいね。」「かわいい!」「毎日お世話をするのは大変だね。」と、たくさんの気付きをつぶやいていました。最後には松下牧場の方から「命をいただくこと」についてお話をいただきました。真剣に聞き入り、普段の食事のあり方や、今後の生き方について考えている様子が伝わってきました。
午後には、6人1組の班でウォークラリーを行いました。スタートする直前には、雲の合間から、冠雪した美しく雄大な富士山が顔を出し、5年生の活動を見届けてくれました。初めての土地で、コマ地図という見慣れない地図をもとにしてゴールを目指すには、仲間との協力、相談が欠かせません。それぞれのチェックポイントでは、疲れていながらも、仲間との時間を楽しんでいる輝いた表情を見せてくれました。午後には、6人1組の班でウォークラリーを行いました。スタートする直前には、雲の合間から、冠雪した美しく雄大な富士山が顔を出し、5年生の活動を見届けてくれました。初めての土地で、コマ地図という見慣れない地図をもとにしてゴールを目指すには、仲間との協力、相談が欠かせません。それぞれのチェックポイントでは、疲れていながらも、仲間との時間を楽しんでいる輝いた表情を見せてくれました。
翌日の振り返りから、「当日までの活動と、当日の活動で、たくさんの仲間と関わって、仲間の良さを感じることができた」、「班のみんなが気持ちよく活動できるように、関わり方を意識しました。」「普段の食事には、育てている人の思いがあることや、生きているものの命をもらって目の前にあるのだと知った。」など、様々な学びを持ち帰ることができていることがわかりました。
この素敵な5年生たちなら、自然体験教室で得た学び、そして、見つけた仲間の良さを大切にしながら、今後の生き方に生かすことができると信じています。